任意売却の場合、売主様が居住中のケースがほとんどです。
ですので、内覧しにきたお客様には、実際に住んでいる状態を見てもらうことになります。
案内の際は、第一印象がとても大事になっています。第一印象が良ければ、前向きに検討してもらえる可能性が高くなり、早期の成約、任意売却の成功につながります。自分達でもできることですので、ぜひご参考ください。
1.事前に室内の照明を全て付ける。
…少しでも「明るい」と感じてもらうためです。
2.事前に窓・収納の戸は開けておく。
…窓を開けておくのは、風通しをアピールするためです。収納の戸は、遠慮してなかなか開けないお客様が多いので、事前に開けておいて広さや奥行きを確認してもらいましょう。
3.事前に荷物はまとめ、片付けておく。
…少しでも広く感じてもらうために、不要な物は事前に処分し、荷物はまとめておくと良いです。キレイに整理されていると、好印象につながります。
4余裕があればお掃除を。特に水回り。
…お客様(特に奥様)は水回りを重点的に内覧される方がとても多いです。奥様に気に入っていただいたときは、成約になる可能性も高いです。
5.お客様の内覧時は、席を外してもらう。
…居住中の物件を案内する際、売主様(居住者)がいらっしゃる場合、やはりお客様が気を遣って少ししか見なかったり、ゆっくり落ち着いて見ることができずに短時間で案内が終わってしまうケースが多いです。
このように、お金を使わずに好印象に見せることはできます。
お客様はたくさんある物件の中からあなたの物件を選んで内覧してくださいます。1回の案内はチャンスです。できることは事前にやって、成約につながるように準備してまいりましょう。
