税金でお悩みの方

税金を滞納した場合に生じる問題

税金を滞納した場合に生じる問題

(1)自宅や不動産の差押

自宅や不動産の差押
…税金の滞納が続くと、役所は、滞納者が所有する不動産を差押えます。登記簿に「差押」の登記をすることにより、勝手に処分できなくなります(差押の入った不動産を買う人はいないので売れないということになります)。差押=競売とイメージされる人も多くいらっしゃいますが、すぐに競売(公売)になることはありません。

(2)給与の差押

給与の差押
…役所が滞納者の勤務先を把握している場合、「給与の差押」をする場合があります。そのときは、勤務先に税金を滞納しているということが分かってしまいます。給与全額について差押が入るわけではなく、給与全体の4分の1について差押えられます。役所からしてみたら、不動産を差押えてもすぐに回収できるわけではなく、給与を差押さえれば完納になるまで差押が続くので回収が手っ取り早いということになります。

(3)銀行口座の凍結

銀行口座の凍結
…「銀行口座が凍結」されると、その口座は解除してもらうまで利用することはできません。いろんな支払いの引落しをされている口座が使えなくなると、とても不便になり、生活に支障がでてきます。

(4)保険証券等の差押

保険証券等の差押
…ご自身の生命保険、不動産に火災保険をかけている方は多いと思いますが、これらももちろん財産になります。よって、役所が、その存在を知っていれば差押をしてくる可能性は高いと思われます。

(5)年率14%の延滞税

年率14%の延滞税
…これがとても厄介です。税金の納付期限が過ぎると、本税に対する延滞金が発生してくることになります。年率14%なので、消費者金融となんら変わりません。ほったらかしにしておくと、凄い金額になっています。この税金滞納分は自己破産等の法的手続きをとったとしてもなくなるものではありません。自己破産したらチャラになると勘違いしている方が多いのでご注意ください。

対応策

 まずは、役所にいって、これまでの経緯、現在の状況、今後の支払い方法などをお伝えください。役所の職員も相談者の現在の生活状況に応じたいろんな提案をしてくださるはずです。その後に、私達、専門家にご相談ください。税金の支払いにお困りの方は住宅ローンをはじめ、いろんな借入を抱えていらっしゃる方が多いです。これを機会に一度、収入と支出のバランス、生活状況の見直しをする必要があると思います。「これまで」ではなく「これから」を見据えた改善策を一緒に考えていきましょう。
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