その中でも多い理由として、
(1)離婚するにあたって、思い出のある家には住み続けたくないから。
(2)離婚した後も住んでいたが、広すぎるし、住宅ローンの支払いがきつい。
離婚の場合、『住宅ローンの残債がまだまだ残っている。』というケースは多いです。
通常、住宅ローンが残ってしまう場合、足らない分を現金で用意しなければ、銀行が抵当権を外してくれません。
つまり、売却をすることができません。多額な不足分を現金で用意するのは、現実的には難しいですよね。
『任意売却』は不足分を現金で用意できなくても、銀行などの債権者に合意をいただき抵当権や差押えを解除してもらい売却することができる有効な方法です。