福岡・山口で任意売却・住宅ローンの事なら株式会社バディ

近年、よく耳にするようになった「シルバー返済特例」ですが、特徴としては、住宅ローンの返済が厳しくなった高齢の方を対象に、毎月の利息だけの支払いにする制度で、元金は本人がお亡くなりになったときに売却して一括返済することになります。

売却によって債務が残ったとしても、残債無にいては相続人への請求はありません。利用するにはいろんな条件がありますが、今回は手続きの流れについてお伝えしたいと思います。

1.制度ご利用の申し出…ご返済中の金融機関または住宅金融支援機構各支店にご相談ください。

2.制度のご説明と申込み書類の送付…機構支店から、制度の詳細な説明と申込みに必要な書類を送付します。

3.シルバー返済特例のお申込み、審査…（2）で必要な書類を揃えてからお申込みをいただきます。

4.機構から利害関係人へのご説明…法定相続人、担保提供者の方に、シルバー返済特例の説明を行います。

5.ご契約手続き…変更契約書に関係者全てのご署名、ご捺印をいただきます。

1～4の手続きの場合は住宅金融支援機構に直接行い、5のご契約手続きのみ、ご返済中の金融機関で行います。

ご来店が難しいお客様は郵送及び電話により手続きを進めることもできます。このように、「シルバー返済特例」はいろいろな条件や手続きがあり大変でもありますが、うまく利用すれば、住宅ローンの返済のお悩みから解消され、快適に今までどおり生活することができる方法です。

よくご相談されてから方向性を決めてみてはいかがでしょうか？　
※住宅金融支援機構のホームページでも詳しく説明しているのでぜひ一度ご覧ください。どうぞよろしくお願い致します。