競売の申立てをされると裁判所の執行官がご自宅に訪問してきます。
そして、物件の写真を撮ったり、間取りの確認をしたり、物件について色々と聴き取りをしてきます。競売入札のための基準価格を算出するための材料を集めるためです。
そして、それから約1ヶ月経過すると「競売物件」として一般公開されます。
裁判所で確認もできますが、インターネットにも掲載されます。
競売申立てされた後は、時間が経てば経つ程、情報公開される頻度が多くなってきます。そして、その情報を見た業者が「オークション情報!!」という名目でチラシを作り、ご近所に配布しているのです。
債務者様、債務者ご家族の気持ちを何も考えない自分勝手で本当に失礼な悪徳業者です。この業者たちの目的は、購入したいという人を募り、その人達の代行で入札し、落札できたら報酬をいただくというものです。
依頼を受けた段階で、落札できるのかできないのか別にして、事務手数料という名目で3~5万円請求する悪徳不動産屋、悪徳ブローカーもいるようです。
このような業者の相手をしないで済むように、早め早めのご相談で、早めに解決し、1日でも早く競売を取り下げましょう。
※このような被害にお遭いした債務者様からいただいたチラシの一部です。
ご参照ください。