不動産担保ローンとは、その名のとおり、住宅等の不動産を担保にして金融機関等からお金を借りることです。消費者金融や信販会社のキャッシングのように無担保で信用力だけで貸すのではなく、「申込者の信用力+不動産の担保」となるので、低金利でまとまった資金の調達が可能となります。しかし、貸す側もいろいろと条件があります。例えば、第一順位の抵当権でないと利用できない金融機関が多いです。つまり、住宅ローンがついている不動産が基本的に難しいということになります。金融機関にとってもリスクはなるべく減らしときたいですからね。
弊社に住宅ローンでご相談に来られるお客様のなかで最も多いご希望は「このまま住み続けたい」というものです。リースバック、個人再生、親族間売買…と解決方法はありますが、不動産担保ローンを利用した解決方法もあります。例えば、ご両親や身内の方の不動産を担保に入れて長期で借入をし、借入できた資金で、他の借金をまとめたり、住宅ローンの繰上返済に利用することにより、今までよりも経済的負担がかなり減ります。もちろん、担保提供してくれる方の協力があってこそですが…。
もちろん、不動産担保ローンにはデメリットもあります。まず、登記費用や事務手数料等の費用が発生します。そして、返済できなくなれば不動産を失うことになります。担保提供してくれた方に迷惑をかけてしまいます。なので、両親や身内の方に担保提供をお願いする際は、今の現状をちゃんとお伝えし、そして、今後の支払い計画を詳細に説明した上でご理解をいただけるようにお願いすることが大事だと思います。
不動産担保ローンについては条件も審査も金利も金融機関によって全然違います。検討する際は、各金融機関の特徴をしっかり調べてから決めてください。「自分たちの場合はどうだろうか…」「両親は協力してくれるだろうか…」「そもそも借りれるだろうか…」等々不安な点も多々あると思います。その時は一度お気軽に私達にご相談ください。お金の問題は必ず解決できます!!解決に向けて一緒に取り組んでみませんか？どうぞよろしくお願い致します。
