チラシやインターネットでマンションの物件情報を見ると、面積のところに、(内法)◯◯m²、又は、(壁芯)××m²と記載されています。
違いは何でしょうか?
まず内法面積=登記簿面積です。壁の内側から測った数字になります。
そして、壁芯面積は隣の部屋との間の壁の中心から測った数字です。
ということは、壁芯面積の方が広くなりますよね。
そこで、一度、新築の分譲マンションのパンフレットを見てください。すべて、壁芯面積で記載されています。少しでも広く見せようというのがこれで分かりますよね。
ここで注意が必要です。
住宅ローン控除や不動産取得税の控除を受ける際の条件として、「50m²以上であること」というのがあります。これは登記簿面積の数字で50m²以上です。
なので、広告を見て50m²以上の数字で記載されていても、内法か壁芯か必ずチェックしてください。