物件を案内していて住宅ローンの話になったとき、「連帯保証人になってくれる人がいないのですが…」「連帯保証人は何人必要ですか?」と質問を受けることが多々あります。
これまで賃貸物件を借りたときに不動産会社に連帯保証人を求められたり、両親から必要と言われたりした経験があったからだと思いますが、現在の住宅ローンでは、ほとんど連帯保証人を求められることはありません。
住宅ローンの審査を受ける際は、金融機関に申し込みますが、審査は、その金融機関が利用している保証会社が行います。
そして、保証会社がOKを出したときに金融機関がお客様に対して融資をします。この保証会社が連帯保証人の役割を担うので、連帯保証人を金融機関はとりません。
万が一、支払いが滞ったときは保証会社が金融機関にお支払いします。
もちろん、その後は保証会社が請求をかけてきますが…。
よって、現在はあまり求められない連帯保証人ですが、たまにはありますので、その際は、連帯保証人を付けてまで購入したほうが良いのかどうかの再検討、連帯保証人になる方はデメリットもよく調べる必要があります。
よく分からない、詳しく教えてほしい等の要望のある方はお気軽にお電話、ご来店ください♪