「都市銀行」とは、東京や大阪などの大都市に本店を置き、全国に店舗を置いている銀行のことです。
金融庁では、現在、みずほ銀行、みずほコーポレート銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、りそな銀行の5銀行を指しています。
又、日本銀行や全銀協(全国銀行協会)は、この5銀行に埼玉りそな銀行を加えた6銀行を都市銀行と位置づけしているようです。
よくTVやニュースで聞く「メガバンク」は、その都市銀行の中でも特に規模が大きい銀行グループを言います。
現在では、三菱東京UFJフィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループ、三井住友フィナンシャルグループの3グループです。
「地方銀行」とは、簡単にいうと主たる営業基盤が地方的な銀行です。
福岡県で言えば、福岡銀行、西日本シティ銀行、北九州銀行などが挙げられます。その名のとおり、地域密着で地元の企業や自治体の指定金融機関になっています。
地元でのATM台数が圧倒的に多く地元のみなさんが使いやすい環境になっており、また、各銀行で独自のキャンペーンやビジネスモデルを確立し、業務拡大に力を注いでいます。