住宅ローンを利用する際、融資を受ける前に、金融機関と「お金を借ります、貸します」の契約を行います。この契約を金銭消費貸借契約と呼びます。
金融機関、士業の先生たち、不動会社は、よく略して「きんしょうけいやく」と使うことが多いです。お客様は、「ローン契約」とイメージしていただいたら分かりやすいと思います。
この契約ですが、金融機関に行って、多くの書類に記名押印していきます。こちらは契約書類枚数が多くて大変で、1時間以上はかかります。そして、この契約時に多くのことを決めていきます。
事前審査、本審査の時点である程度、打合せはしていると思いますが、この契約時にローン金利、借入額、借入期間等すべて最終決定していきます。
そして、返済にあたっての細かい点について金融機関の担当から説明があります。
住宅ローンはその金融機関と長いお付き合いになるローンになるので分からない点があればその都度質問して理解することが大事です。「聞いてなかった…」ということがないようにご注意ください。
この契約時には、必要な書類等がありますので事前に、不動産の営業担当もしくは金融機関の担当に確認してください。契約書やパンフレットは、細かい字で書いてあるもの程、重要だったりしますので契約時には、不動産の営業担当や金融機関の言われるままに進めるのではなく、ご自身でしっかり理解して記名押印してください。不安なこと、分からないことがありましたら、ご遠慮なくご相談ください。