住宅ローンの支払いが困難になった場合は、競売にかけられる前に任意売却に踏み切るのが最適な判断といえます。北九州、福岡で任意売却を依頼するなら、専門業者に相談することが大切です。それでは、専門業者に相談する際には、どのようなことを話せば良いのでしょうか。
相談する際に一番大切なのは、自分の状況を正確に伝えることです。この点、専門業者であれば状況を正確に把握することで、的確なサポートが可能となります。
まず、住宅ローンの状況について伝えましょう。現在いくらの支払いが残っているのか、現時点で支払いが滞っているのか、滞っているのであれば何ヶ月滞納していて、督促は来ているのか。また、どの金融機関から借りているのか、他にも借り入れがあるならそれはどこの金融機関か、などが伝えるべき基本的な情報です。
住宅の状況についてもきちんと伝えましょう。該当する不動産の所有権は誰にあるのか(自分か、家族の代理かなど)、連帯保証人はついているのか、などです。また、現在そこに住んでいるのか、あるいは賃貸に出しているのかどうかも対策の仕方に関わってきます。
さらに、可能であれば自分がどうしたいのかも伝えるようにしましょう。
その不動産を手放したいのかどうか、売却するのであれば、今すぐ売却したいのか、それともできるだけ長く住み続けたいか、などです。
もっとも、「住宅ローンが払えない」ということが頭を支配してしまっているなら、どうしたいかを考える余裕はないかもしれません。そういった場合は、素直に「分からない」と伝えましょう。家族や知人に売却する、リースバックを利用するなど、任意売却の専門業者だからこそできるアドバイスもあるので、まずは話を聞いてから考えても大丈夫です。
北九州、福岡にももちろん相談できる専門業者は多くあります。住宅ローンが払えない状況に1人で悩めば悩むほど悪化するだけなので、自分の状況を整理し、まずは相談することが大切です。