仮差押は、以前に自営業をしていた時のコピー機のリース会社でした。コピー機を入れてすぐに会社を閉めたので全然払えていなかったそうです。そして、現在、今崎様は弁護士に自己破産の相談中でした。販売の方は物件が築4年で新しく傷んでいなかったので早期に購入希望者は現れました。ここから、配分調整に入りますが、仮差押解除の協力金として30万円を配分させていただきましたが、満額ではないと無理ですと強硬な態度で、却下されました。何度も話しているうちに「自己破産されたらこれから支払ってもらえないからせめてもう少しはいただけないと弊社としては…」ということで少し態度も軟化してきました。競売になったら1円も回収できない旨の資料を持参し、何度も何度もお伝えしました。一番抵当権者はこれ以上無理ということなので、弊社に配分される仲介手数料から不足分を捻出し、50万円で解決になりました。