解決事例のご紹介

教育費が家計を圧迫したケース

お名前 武野 良太様(仮名)
ご年齢 53歳
ご職業 正社員
住所 大分県中津市
借入先 O銀行 2,400万円
残債 O銀行 1,835万円
物件情報 平成11年築 土地213m² 建物103m² 木造2階 オール電化

ご相談時の状況

武野様は弊社の新聞折込みチラシをご覧になってお問合せいただきました。武野様は大学生の長男、大学受験の次男、高校受験の長女の3人のお子様がいらっしゃいました。3人のお子様の教育費の他に県外の大学に通っている長男の仕送り等を貯蓄を切り崩しながら払っていましたが、とうとう貯蓄も底をつくようになって、悩んでおられました。そして、住宅ローンを組んだときはボーナスが出る会社だったのでボーナス払いで払えていました。しかし、会社の業績悪化等もあり会社が倒産。すぐに転職先は見つかりましたが、前職よりも収入が減ってしまいました。転職して2年目の冬のボーナスが払えなくなり、滞納2ヶ月目で弊社にご来店されました。

お客様のご希望

住み続けたい

解決のポイント

武野様の状況把握

解決までの流れ

まず武野様にご来店いただき、まず謄本で借入状況等の確認をしました。すると、住宅ローン以外に、ご自宅を担保にして、教育ローンを組んでいるのが分かりました。この場合、住み続ける方法のひとつ、個人再生の住宅資金特別条項は使えません。次にリースバックを検討してみましたが、残債が多く、月々の家賃が高くなり、実際には払っていくことが不可能です。親族からの援助も難しいということでした。そして、奥様も同席してもらって再度話し合いをさせていただきました。そして、春には次男も家を出ていくので、夫婦と長女の3人暮らしになるため、今の家にこだわる必要もないので、無理なく払っていける家賃の賃貸住宅に引っ越そうということに決まりました。すぐに債権者と連絡を取り、任意売却の手続きを開始しました。そして、いつもお世話になっている不動産買取業者に購入していただき、武野様に引越し代もお渡しすることもできました。

お客様からのメッセージ

今は新居にも慣れました。山田さん、ありがとうございました。教育費については、正社員で働いている奥様名義で金利も低いプランでローンを組むことができ借り換えすることができました。この分はご自宅を担保に入れなくてよかったので無事に2番抵当を外すことができました。山田さんにアドバイスをいただけて助かりました。家賃の安い賃貸住宅もみつかり、今は余裕を持って生活できています。今回の件を長男に話すと、卒業して就職したら、弟達の教育費の援助をすると言ってくれました。頼もしい長男の姿に感動しました。これから家族全員で再出発です、頑張ります。

担当者からのメッセージ

山田 大史
任意売却のご相談に来られるお客様の多くのかたは「このまま住み続けたい」という希望をもっておられます。しかし、実際に条件等をクリアして無事に住み続けれる方は少ないです。今回の武野様も住み続けることはできませんでした。しかし、大事なことは「住み続けたい本当の理由は何なのか?」をしっかりと把握することです。引越しが面倒とか、次の住まいを探すのが大変といったのも多々あります。住み続けたいと思っていたが、引越した今の生活のほうが家賃も安く余裕を持って生活していますというお客様もいらっしゃいます。まずは、家族会議を開いて今後の生活について、住み続ける場合、引っ越す場合で考えてみましょう。
list page 
相談無料・秘密厳守
土日祝日も
お電話での受付/9:30~21:00
「ホームページを見た」とお伝え下さい
0120-86-2081 0120-86-2081
あなたの大切な人で住宅ローンの支払いでお悩み中の方がいらっしゃいましたら、ぜひ弊社のホームページをご紹介ください。きっと解決できるキッカケになるはずです。どうぞよろしくお願い致します。
PageTop