解決事例のご紹介

個人再生(住宅資金特別条項)で住み続けることができたケース

お名前 吉住 順正様(仮名)
ご年齢 46歳
ご職業 会社員
住所 山口県宇部市
借入先 S銀行 1,700万円
残債 S銀行 1,235万円
物件情報 軽量鉄骨造2階 土地220㎡ 建物112.5㎡(4LDK) オール電化

ご相談時の状況

吉住様は弊社が加盟している「一般社団法人 全日本任意売却支援協会」のホームページをみてお問合せされました。福岡県、山口県を担当している弊社が早速ご自宅に伺い、話を聞いてきました。購入当時は自営業をされていて売上も順調だったそうです。しかし、景気の影響もあって次第に売上は低下し始めました。まずいとは思いながらも消費者金融などで借りてまで住宅ローンを払っていたそうですが、やはり難しくなり滞納が始まりました。どうしていいか分からなくなり、関東に住んでいる長女さんに相談したところ、「一般社団法人 全日本任意売却支援協会」のホームページを教えてくれたそうです。面談時には、その長女さんも関東から駆けつけてくれていました。吉住様は今は自営業をやめて会社員として働いているそうです。そして、専業主婦だった奥様もパートに出るようになったそうです。
高齢の両親も同居していてなんとかこのまま住み続けたいというのがご希望でした。

お客様のご希望

高齢の両親もいるので体力的、精神的に負担をかけたくないのでこのまま住み慣れた場所に家族で過ごしたい。

解決のポイント

個人再生(住宅資金特別条項)ができるかどうか…。

解決までの流れ

面談時に吉住様の話を聞いていて、個人再生(住宅資金特別条項)が最適と考えました。しかし、個人再生(住宅資金特別条項)を利用するにはいろんな条件がありやはり専門的にみてもらう必要があります。後日、いつもお世話になっている司法書士の先生と一緒に改めて吉住様のご自宅に伺いました。そして、先生にも話を聞いてもらいました。そして、やはり先生も個人再生(住宅資金特別条項)が利用できるだろうということで、早速手続きスタートです。弊社も司法書士の先生にバトンタッチです。個人再生(住宅資金特別条項)は裁判所を通じての手続きになるので不動産会社は管轄外になります。そして、数か月後、無事に吉住様の個人再生(住宅資金特別条項)の手続きが無事に終わったと連絡がありました。

お客様からのメッセージ

今回は㈱バディさんと司法書士の先生に救われました。今まで通り、何も変わることなく住み続けることができるようになって本当に助かりました。主人の収入も落ち着いてきて、私のパート収入も入るようになりました。大学生の息子も無事に卒業し就職が決まったので、学費等もなくなり、家計がだいぶ楽になりました。これからは余裕をもって住宅ローンを払っていけます。山田さんに話を聞いてもらうまでは、個人再生(住宅資金特別条項)という方法があることも知りませんでした。本当にありがとうございました。

担当者からのメッセージ

山田 大史
住み続けたいというご希望がある方の解決方法のひとつとして「個人再生(住宅資金特別条項)」があります。しかし、一般の方でご存知の方は少ないと思います。ましてや、不動産会社の方でも知っている人は少ないと思います。しかし、この方法もクリアしなければいけない条件があります。そして、条件が揃っても手続きには時間がかかりますから、競売申立て後からでは日程的に難しい可能性が高いです。なので早期の相談が必要です。吉住様は滞納が始まってすぐだったので余裕をもって進めることができました。住宅ローンの支払いが難しくなりそうだがなんとか住み続けたいという方は早めにご相談ください。どうぞよろしくお願い致します。
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