いつもお世話になっている弁護士の先生から破産管財人になっている不動産の売却のご紹介がありました。連絡をいただき、入居者様とお会いして、今後の進め方について打合せしてきました。お父様と二人暮らしの岩見様は、お伺いしたときは既に次の住まいを探されていました。高齢のお父様に精神的な負担はかけたくないとのことで、今の住まいの近くで探していたそうです。住宅ローンの債権者の方に迷惑はかけられない、少しでも高く売却できて返済できればとキレイに掃除をされており、室内はとてもキレイでした。そして、これまでのこと、これからのことをはじめ世間話などいろいろと岩見様とお話しさせていただきましたが、「自己破産して一からスタートするんだ」という強い気持ちが言葉からも伝わってきました。岩見様は平日がお仕事なので、内覧は土日に行うということで売出しをスタートしました。