解決事例のご紹介

任意売却中に入院することに…

お名前 立花 文哉様(仮名)
ご年齢 44歳
ご職業 アルバイト
住所 山口県山口市
借入先 住宅金融支援機構 2,430万円
残債 住宅金融支援機構  1,960万円
物件情報 平成19年築 マンション 96.83m² オール電化
角部屋

ご相談時の状況

 立花様はポストに投函されていた弊社のチラシをご覧になってお問合せいただきました。話を聞かせていただくと、詐欺に遭い、多くの貯蓄を失ってしまったとのことでした。裁判で勝訴はしましたが、お金が戻ってくることはありませんでした。ショックのあまり体調を崩し、職場も退職することに。今はアルバイトをしながら近くに住んでいる母の協力も得てなんとか生活している状況でした。そして、住宅ローンの支払いもできなくなる段階にまできてしまい、どうにかしなければいけないと考えていたそうです。立花様の今後のことを考えると任意売却がベストだろうと思い、本人とお母様に説明させていただきました。そして、「なんとかお願いします…」ということで手続きをスタートすることになりました。

お客様のご希望

できるだけ高く売却して残債を減らしたい。

解決のポイント

近隣に新築の分譲マンションが建っており、まだ築浅の立花様の物件は比較されるだろうから、反響の得やすい価格で売出しができるようにサービサーに提出する査定書を詳細に丁寧に作成する。

解決までの流れ

 立花様のマンションの近くには新築の分譲マンションが建ち、築浅の立花様の物件は似たような価格帯であれば新築に負けてしまう可能性が高く、少しでも反響の得やすい価格で売り出す必要がありました。しかし、サービサーから提示のあった売出し価格は新築マンションとほぼ変わりない価格でした。売出してから苦戦しました、反響が全然ありません。そして、売出し中に立花様が入院されることに…。もともと抱えていた内臓系の病気が悪化し、そして、今回の詐欺の件で精神的なショックもあり、長期入院が必要と診断されました。

 お見舞いに何回も行かせていただきましたが、いつも意識朦朧の状態でした。サービサーに何度もお願いしながら価格を下げてもらい、任意売却できる期間ギリギリにようやく買主様が見つかりました。次は、立花様の次の住まいの確保が必要です。その頃には少しずつ回復して話せるようになり、次の住まいについて話し合いをさせていただきました。私は近くに住むお母様と同居することを勧めました。お母様も了解してくださりました。しかし、本人が嫌がります。これ以上迷惑かけたくないという気持ちが強かったのだと思います。そこで、条件を聞かせてもらい、条件に合う物件の写真を撮ってきて見てもらいました。そして、物件が決まり、入院中の本人に代わり、こちらで引越しのお手伝いまでさせていただき、ようやく移ることができました。決済にはお母様が代理人として同席していただき、無事に任意売却を完了することができました。

お客様からのメッセージ

 今回は何から何まで山田さんに頼りっぱなしでした。取引が終わって、不動産関係の知人に山田さんのことを話したら、普通はそこまでしてくれないよって言われました。本当にありがとうございました。今回は母にもたくさんの迷惑をかけてしまいました。本当に申し訳ないと思っています。高く売却できたこともあり残債も残りわずかです。今では体調も回復し、短時間ですがアルバイトにも復帰することができました。なかなか完治しない病気なので、うまく付き合っていかなければいけませんが、自分のペースでこれからも頑張っていきたいと思います。これから一から出発です。これからもよろしくお願い致します。

担当者からのメッセージ

山田 大史
 任意売却のご相談をいただくお客様の中には病気やケガが原因の方も多くいらっしゃいます。今回の立花様のように入院しながらの手続きの方もこれまでも多々ありました。入院中でなかなか自由に動けない場合でも私達はお客様の代わりとなって売却や引越しのいろんな手続きを行い、サポートさせていただきます。そして、お客様のなかには病気やケガだけでなく、精神的に落ち込んでしまっている方もいらっしゃいます。私達は、まずお客様の話を聞くことを大事にしています。どんなことでも構いません、私達に話してください。そして、私達と一緒にゆっくりゆっくり始めていきましょう。
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