福岡・山口で任意売却・住宅ローンの事なら株式会社バディ

　田村様は、購入当時は大手企業の事務員として働いており給料も安定していましたが、母親の介護に時間をとられるようになり何度も休みや早退を繰り返しているうちに会社に居づらくなったのもあり、退職しました。そして介護をしながらでも時間の融通の利く会社へ再就職できましたが、給料は前職の3分の2ほどになってしまいました。ボーナス払いもしていましたが当然払えません。誰にも相談できないまま消費者金融で借りることに…。

借りては返しを繰り返してましたがとうとう払えなくなり、弁護士事務所に相談に行ったところ、話の途中で、「自己破産しかないですね」と言われたそうです。早々に話を終わらされ、自己破産しかないのかと落胆していたときに、ネットで弊社のホームページにたどり着き、お問合せいただきました。

自己破産はしたくない。引越し代がほしい。

消費者金融の件に関しては、提携している弁護士に相談する。家に関しては、任意売却で手続きを進める。

　田村様は一人なので家賃の安い賃貸住宅に引越しして無理なく支払いをしながら過ごしていきたいという希望をお持ちでした。早速、債権者に連絡をとり任意売却の手続きを開始しました。販売を開始すると、すぐに新婚予定のご夫婦が手を挙げてくれました。ちょうど新居を探していたそうで広さも価格もちょうど良かったそうです。田村様がキレイにお使いだったのも好印象につながったと思います。債権者からは引越代は配分していただけなかったので、ご夫婦に事情を話したところ、ご理解いただき、引越代を捻出していただきました。田村様の次の住まいは、提携している賃貸専門会社の担当に探してもらい、無事に引越しも終わりました。

　最初に相談した弁護士の先生に、「自己破産しかない」「自己破産したらいいじゃないか」と言われたときは、ショックで、正直真っ暗になりました。自己破産すれば楽になることは分かっていたのですが、母に心配をかけたくないというのがありました。母が「自分のせいで…」と自分自身を責めやしないかと…。

（株）バディさんに話を聞いていただき、前向きに考えることができるようになりました。他の債務についても、㈱バディさんに紹介していただいた弁護士の先生に話を聞いていただき、解決に向けて手続き中です。これから仕事も母の介護もしっかりやっていきます。本当にありがとうございました。