親族間売買の場合の住宅ローンは金融機関内のいろんな規定があるので困難な事が多いのは確かです。
実際になかなか融資してくれる金融機関はありません。
それでは、金融機関が親族間売買の融資に消極的な理由をご説明したいと思います。
□ 住宅取得のための融資が、住宅以外の目的のために利用される可能性がある。
□ 自己居住の原則に反した理由で、住宅ローンを利用される可能性がある。
□ 親族間の一般的な所有権移転の原因は売買ではなく相続や贈与である。
□ 売買価格が適正かどうか判断がしづらい。
□ 保証会社の承認が得られにくい。
しかし、ゼロではありません。
売買の理由、申込者の年収や生活状況、保証人の有無、不動産の担保評価などの一定条件を満たせば融資してくれる金融機関もあるので、お気軽にご相談ください。