不動産を売却し現金を受け取りそのまま自宅に家賃を払いながら住み続けることができる「リースバック」ですが、弊社にも近年、事務所のある北九州市をはじめ、福岡市、下関市など、西日本から多くの反響をいただくようになりました。
「今すぐ現金が必要です。」「老後のために資金が欲しい」「住居費を抑えたい」等々、理由は様々のようです。成功のためにはポイントが3つあります。
まずは、
1.購入価格
リースバックには投資家や投資会社に購入してもらう必要があり、その投資家、投資会社がいくらで購入してくれるかどうかが大きなポイントになります。
2.家賃設定
毎月支払う家賃がそれまで払っていた住宅ローンの月額よりも高くなってしまっては解決にはなりません。逆効果になってしまいます。無理せずに支払える家賃かどうかのチェックが大事になってきます。
3.物件状況
リースバックを成功させるため、物件の状態、権利関係、周辺環境等詳細に調査して査定します。物件に流通性がなければ取組が難しい可能性は高いです。
このように、この3つのポイントをクリアしてはじめてリースバックは成功となります。やはり大きなのは2ですね。
当たり前ですが、家賃は毎月必ず発生するものです。無理なく払える額であれば問題ないですが、難しそうであれば、無理なく払える家賃帯の賃貸住宅に引越ししたほうが、安心して暮らしていけるかもしれません。
「なぜ、住み続けたいのか?」という点について、今一度家族で相談してはいかがでしょうか?