福岡・山口で任意売却・住宅ローンの事なら株式会社バディ

岩徳様は地元の工場で勤務していて、父母との同居を考え、2世帯住宅を購入しました。当時はお父様も働いており、順調に返済ができておりました。しかし、数年後、元気だったお父様が腎臓を悪くし人口透析が必要な体になってしまい、会社も退職することになりました。激しい運動ができないので、新しく働き先を探すのも難しい状況になりました。そして、岩徳様の会社も業績の悪化に伴い、給料ダウン、ボーナスカットという事態になり、住宅ローン、そして固定資産税も払えなくなり、とうとう滞納が始まってしまいました。ご相談いただいたときは、滞納して3ヶ月目でした。

一緒に暮らしたい。無理であれば、近くに住みたい。

2世帯住宅の購入希望者が現れるかどうか。

債権者とすぐに連絡をとり、任意売却の手続きを開始。残債が多いことから、債権者の応諾価格も高く、リースバックでは岩徳様は家賃が払えないということで、一般の方向けの売却を開始しました。2世帯住宅は特殊でなかなか買い手が現れませんでした。チラシやインターネットで販売活動しても全然動きがありません。他の不動産会社に紹介依頼をしてもダメでした。そして2～3ヶ月程経過したとき、大阪にお住まいの方からお問合せをいただきました。来年になって地元に戻り両親との同居を考えているということでちょうど探し始めたところだったそうです。物件の内容を気に入ってくださり、無事に購入まで至りました。次に、岩徳様とご両親の住まいですが、賃貸専門会社の担当に調べてもらったところ、同じマンションに2部屋空きがあったみたいで、手続きをしてもらいました。

今回の任意売却では、税金の未納分も払えることができ、そして山田さんには買主様に引越代の件でもお願いしていただき無事に確保していただき、次の住まいに引越すことができました。ありがとうございました。私と父はこれから自己破産を考えています。そして、家族のためにゼロから頑張りたいと思います。両親とも同じ屋根の下で暮らせるので、安心しています。感謝しています。私達と同じ境遇の人たちは多いと思います。ぜひ手助けしてあげてください。どうぞよろしくお願い致します。